【体験談】沖縄から、二浪で高知大農林海洋科学部に合格した宅浪体験談

koと申します。2019年に宅浪コミュニティのメンバーでした。

僕の場合はあまり学力的なアドバイスが出来ないので、精神面に関して書きたいと思います。

目次

一浪目の失敗

僕はとても自分に甘い人間で、多分 宅浪に向いてない人間だと思います。

結果的に1年目にあまり頑張ることが出来なくて、二浪目に突入してしまいました。

これは、1浪したら普通に大学受かるだろう、という甘い考えを持ち、日々を過ごしてしまったのが原因だと思います。

いろんな浪人生を見てきましたが、失敗する浪人生は大体僕の一浪目と同じ考えの人が多い気がします。

二浪目を始めて

2年目が始まる時に、後悔したと共に次の1年は絶対同じことは繰り返さないと気持ちを切り替えました。

3月から勉強をスタートさせて、まず最初に始めたことは1か月の大体の目標を決めることです。

ただ模試でいい点を取るとか抽象的なものではなく、

例えば

数学なら今月この参考書の百ページまで終わらすと決めるとそれをやり終えるために1日何ページやる必要があるのか、復習はどれくらいやるのか、苦手な問題解けなかった問題は毎日繰り返すなど、

具体的に決めて勉強を進めていくといいのかなと思いました。

ですが、予定通り進まないことの方が多いのでこまめに調整していく方がいいと思います。

メンタル面の管理

僕の場合、センター試験が最後の年で二浪というのもあり今年で決めなきゃ本当にヤバいと思ってたので結構追い詰められてました。

それもあって頑張れたのが1番だと思います。

勉強場所は、やはり家から出た方がいいかなと思います。

僕は近くの市立図書館を利用して勉強していました。図書館がなければカフェや、ファミレスなどでやるのも手だと思います

それが難しいなら1時間に1回くらいは外に出て日光に当たる事をオススメします。

僕は一浪時ずっと家にこもっていたため気持ちがどんどん沈んでいき何もする気力が湧かないという状況に陥ってしまいました

せっかく頑張ろうと思っているのにそれはもったいないと思います。

あと、サボりがちな人は簡単な目標を達成することで自分はできる!という自信をつけていくと勉強が楽になっていくんじゃないかなと思います。

塾、教育サービスなどはとっていたか

勉強は塾の講座などは取らず自分に合った参考書だけで行っていました。

アルバイトについて

アルバイトなどはしていませんでした。

元々の第一志望は東京海洋大学

東京海洋大学を志望していた理由は幼い頃に親に連れられて、深海6500という潜水艦を見に行ったのがきっかけです。

それを見て、海にはまだまだ未知であることがたくさんあるんだ!と思ったのを覚えています。

それからはあまり何も考えずに生きてました。

高2の進路希望で何になりたいのかということを改めて考えた時に漠然と海洋生物の研究を将来できたらいいなと思い海洋関係の学部を探して東京海洋大学を見つけました。

でも現役の時の点数では全然足りずに一浪目が始まりました。

一浪時は前述したようにめちゃくちゃ自分に甘かったために落ちてしまいました。

二浪開始時にどれくらい点数を取ればいいかとかを考えていたら、甘い覚悟では到底受かることができないだろうと思い、二浪開始時に今年は絶対に受かってやるという気持ちで臨みました。

モチベーションの維持について

モチベーションの維持としては、たまに図書館で海洋関係の本を借りて息抜きしてる間に読んで、大学でどういう事をしようかとかイメージしていました。

ちょくちょく触れる事でモチベーションを切らす事なく大学での勉強をイメージすることができたと思います。

最終的に高知大へ

結局なところ僕は第一志望である東京海洋大学を受験する点数をセンター試験で取ることは出来ずに、二浪して5教科7科目で640点しか取れませんでした。

二浪目は自分の中で頑張ったと言えますし、模試の点数や判定なども順調に上がってB判定までいけました。

ですが、本番で点数を取ることができませんでした。

浪人して自分のベストを尽くしても第一志望に受かるとは限らないということは考えておくべきだと思います。

ですがベストを尽くさないと絶対に第一志望に受からないです。皆さんは僕のようにならないように精一杯1年間頑張ってください!

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この記事を書いた人

当団体のブログへ寄稿してくださった宅浪経験者ライターです。
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